SSブログ
Baseballdiary ブログトップ

今年もジ・エンド [Baseballdiary]

巨人が一時は13.5ゲームもあった阪神との差をとうとう追いついた。五輪期間に入ってなぜか阪神にはめっぽう強く巨人にはめっぽう弱かった横浜の存在を奇貨とすべきなのかもしれないが、それでも、日本テレビが3夜連続でナイター中継を組む気になるほどの盛り上がりは良しとすべきだろう。セ・リーグではもうひとつ、広島が単独3位というのも話題になる。今年であの原爆ドーム前、そごう隣の市民球場は最後だし、これだけ盛り上がってくれれば昨今のプロ野球では御の字だろう。

さて、われらのホークスはほぼ終戦を迎えつつある。つい先月まで2位で一時は首位西武と互角の戦いをしていたのに、9月に入ってたったの3勝12敗、3位とも3.5ゲーム差は相当厳しい。

しかも負け方がことごとく悪い。投手が踏ん張れるときは打線が打てずに見殺し、打線が奮起したときは投手が崩れてサヨナラ負け、みたいな感じである。昨日は延長10回を投げた和田を見殺しに、今日はいきなり3点を献上、打線ががんばったが最終回にエラー、振り逃げを絡めておかわり君に満塁ホームランを浴びてジ・エンド。

残り全勝でもすれば、という気持ちがないわけではないけれど、ま、あきらめつきつつあります。順位表を見るたびに、ああ、そういえば交流戦優勝なんて出来事もあったなあ、と懐かしむ毎日。

雨中のいろいろエンターテインメント試合 [Baseballdiary]

朝早くから仕事をしていたことを言い訳に、午後5時には会社を出る。神宮球場の東京ヤクルト-福岡ソフトバンク戦を観戦するためだ。何しろ、昨年9月の福岡ドームでのプレーオフから、ソフトバンク戦は見るたびに3連敗中。そろそろ勝って欲しいところ。

雨が心配だったが、夕方までには晴れ上がり陽も差すようになってきた。試合開始早々、トップバッターの大村がヒット。川崎の送りバントが微妙なタイミングながら内野安打になり、3番柴原が送り、ランナー二人をおいて松中がレフトスタンドへかる~くホームランを放り込む。家へ帰って「すぽると!」を見たら

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ズレータの不調深刻。 [Baseballdiary]

こどもの日。連休としてはこれが最後の休みである。最近調子の悪い我らの我らのソフトバンクホークスを応援に、所沢まで行った。

西武球場は実に14年ぶりである。1992年、野村監督が率いるヤクルトスワローズが初めてセ・リーグを制し、当時常勝軍団だった西武に挑んだ日本シリーズ以来である。もちろんその頃には名前も今と違うし、屋根もついていなかった。

僕らの世代にとって、憎たらしいほど強かった常勝西武の記憶は、日本シリーズ最終戦が終わった後、西武球場のグラウンドに長い長い影が落ちた夕景と分かちがたく結びついている。それから見れば隔世の感あり。インボイス、ねえ。

 

西武線で池袋からとことこと球場へ向かう。駅を降りた入り口には、幸運にも、WBCの優勝トロフィーが展示してあった。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

祝!清峰準優勝詳説 [Baseballdiary]

この歳になって高校野球に一喜一憂するというのも情けない話だが、それでも、地元長崎県の清峰高校の活躍には、仕事中も気が気でなかった。何しろ、公立普通校が野球の名門校を次々と破って決勝まで残ってきたのである。決勝戦は、肉体的にも精神的にも力尽きた感があったが、ご愛敬というものであろう。清峰という名前を聞いて、私立だろうと思った人が職場にも何人かいたようだ。だがこんな洒落た名前がついてからまだ10年も経っていない。僕が長崎にいた頃は、北松南という湿気た名前の田舎高校であった。おそらく入試の倍率が1を切る、低レベル校だったはずである。

北松南は「ほくしょう・みなみ」と呼ぶ。かつて長崎県の北半分は松浦氏という一族の領地だった。松浦氏は水軍を率いて東シナ海はもちろん南シナ海にまで出張っていた豪族で、

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

高校球児に逸材を見いだす [Baseballdiary]

野球シーズンがたけなわとなってきた。WBC終わった後、野球界の話題を数日さらっていたのは、日本最南端の高校・八重山商工である。TBSの「バース・デイ」にて放映されていた伊志嶺監督の、妻子も仕事も捨てた野球狂が、午前6時の朝練の一時間前にひとりグラウンドの控え室で長渕剛を聴いている姿は、なかなか、ひとつの生き様だった。

残念ながら敗れてしまったが、久々にすごいなあ、という高校球児を見た。ひとりは投手の大嶺君である。横浜高校戦では致命的な2点を失ったワイルドピッチに象徴される球の荒れっぷりもすごいが、球筋はすばらしい。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

日本球児、世界に快勝! [Baseballdiary]

お彼岸の中日。ここ数日の疲れが祟り、強烈な胃痛に悩まされる。仕事を休ませてもらい、寝転がってネットを開いて朝鮮日報や中央日報に書かれた韓国の敗北への恨み辛みを肴に、WBCの決勝戦を見る。

しかしまあ、なんという会心の勝利。やっぱり勝つと気持ちいいなあ。松坂、渡辺、大塚がそれなりにミスをしつつ、それなりに押さえつつ、その総合的な力量がキューバをこの試合では上回った。ポイントとすれば

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:スポーツ
Baseballdiary ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。